産み分けを考えている方は、避妊についても、しっかり理解しておくようにしましょう。そこで、なるべく失敗しないように、いくつか避妊法についてご説明します。
まずはじめに、基礎体温法について解説します。基礎体温表を毎日つけていれば、排卵日が、だいたいの把握できるようになってきます。しかし、避妊をする時期は、排卵日の前後だけというわけではありません。その時々の体調によっては、精子の寿命も変わってきます。また、個人差によっても異なります。
ですので、月経後すぐだから大丈夫というわけではないのです。基礎体温表から推測された排卵日でも、やはり、100%確実ではありません。排卵日の後、高温期に入って、体温が上がっても、3日間は避妊する必要がありますので注意しましょう。このように、基礎体温による避妊は、月経周期が普段から不規則な人にとっては、あまりおすすめできません。また、たとえ規則的な月経周期の人でも、他の避妊法と併用した方が確実です。
次に、ピル(経口避妊薬)による避妊についてです。ピルとは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンとを合成させてつくられたホルモン剤のことです。ピルを使用することで、人工的に、体を妊娠中と同じような状態にすることができます。そのような状態にすることで、排卵を抑えるので、実際に妊娠することを避けることができるのです。
ペッサリーという避妊具による避妊方法もあります。病院で、自分の子宮口を測ってもらい、そのサイズに合ったペッサリーを選びます。使い方は、女性がペッサリーを自分で入れ、子宮口をふさいで、子宮に精液が入るのを防ぐというものです。ペッサリーは、洗うことで、何度でも使用することができます。
この他にも、避妊方法は数多くあります。その中でも、最も信頼性が高いのはコンドームです。いずれにしても、産み分けの確率を上げるためにも、それぞれの正しい避妊の方法を守るようにしてください。
赤ちゃんの産み分けをしようと考えた場合、色々と方法を試すかと思いますが、その結果不妊症になってしまうことがあるという話を聞いたことがあります。しかし、そのような心配は必要ありません。確かに、産み分けをするためには、排卵日を念頭において性交して、指定された日以外は避妊をすることになります。一般的な夫婦生活よりも、精子が子宮に入ることは少なくなります。しかし、産み分けのために性交する日を指定するということは、排卵日前後を確実に狙っているということです。そのため妊娠の確率は、普通よりも高くなると言えるでしょう。つまり、産み分けによって、妊娠率が低くなるということはないのです。
高齢出産の場合には、産み分けには支障があるかどうかを心配されている方もいるでしょう。高齢出産だからといって、産み分けを諦めることはありません。むしろ、高齢出産という限られた時間だからこそ、確実に産み分けたいと望むものなのではないでしょうか。ただ、高齢出産の場合、産み分けを考える以前に、妊娠によって起こるリスクを知っておくことが大切になります。高齢出産には、低体重児を産む危険性や妊娠中毒症、先天性異常児など、さまざまなリスクがあるからです。まず第一に、自分の身体のことをよく考えてから大事にすることが先決です。産み分けを考えるのは、それからにするべきだと思います。
2人目の産み分けを考えているけれど、1人目を産んでからどれくらいの間隔をあけるのが適切なのかということに悩んでおられえる方もいるかもしれません。もし、1人目を産んで間もないのならしばらく間隔を空けた方が良いでしょう。特に、赤ちゃんに母乳をあげている時期などは、お母さんの体にたいして大きな負担がかかっているときです。1人目が卒乳し、お母さんが健康な状態になってから、2人目の産み分けを考えるのがいいと思います。授乳をやめて、生理がきたら、まず、毎日、基礎体温表をつけるようにしましょう。