妊娠して産み分けをしたいと思っている方に、まずは知っておいていただきたいことがあります。当然のことですが、妊娠して、産み分けを実現するには、まず、大前提として、妊娠ができるということが必要です。お父さんとお母さんに、生殖上の問題がある場合は、産み分けを考えるより先に、妊娠できるように治療していかなければなりません。そのために、女性は、最低3ヶ月以上基礎体温を測り続けてください。それを記録して、しっかり排卵が行われているかどうかを、きちんと確認しておく必要があります。
基礎体温を毎日測って記録するのが、面倒くさいという人は、最新の婦人体温計を購入することをおすすめします。最近の婦人体温計の中には、基礎体温の1~2か月分を、自動的に記録してくれるという高機能のものがあります。また、目覚し機能も付いているものもあります。毎朝、決まった時間に知らせてくれるので、寝ぼけていても、体温計を口に入れておけば、勝手に測って記録してくれるというすぐれものです。時間があるときに、体温計が記録してくれたデータを、用紙に書き写しておけばいいので、おそらく、どんな人でも続けることができると思います。
また、排卵日を確認する方法としては、基礎体温のグラフからも推測が可能ですが、その他の方法としては、おりものの粘り具合を見ることでもチェックできます。排卵日の3日ぐらい前から、おりものの粘り具合が強くなってきます。それまでのおりものは、全然粘りがなくて、サラッとしています。その方法は、まず手をよく洗い、必ず清潔な状態にしてください。そして、膣内部のおりものを、そっと指に取ってください。人差し指と親指でおりものを引っ張ってみると、排卵日の約3日前は、2cm伸びます。しかし、排卵日の約1~2日前は、3~4cm伸びます。 排卵日の当日は、おりものを引っ張っても切れません。一度、試してみてください。
赤ちゃんの産み分けをしようと考えた場合、色々と方法を試すかと思いますが、その結果不妊症になってしまうことがあるという話を聞いたことがあります。しかし、そのような心配は必要ありません。確かに、産み分けをするためには、排卵日を念頭において性交して、指定された日以外は避妊をすることになります。一般的な夫婦生活よりも、精子が子宮に入ることは少なくなります。しかし、産み分けのために性交する日を指定するということは、排卵日前後を確実に狙っているということです。そのため妊娠の確率は、普通よりも高くなると言えるでしょう。つまり、産み分けによって、妊娠率が低くなるということはないのです。
高齢出産の場合には、産み分けには支障があるかどうかを心配されている方もいるでしょう。高齢出産だからといって、産み分けを諦めることはありません。むしろ、高齢出産という限られた時間だからこそ、確実に産み分けたいと望むものなのではないでしょうか。ただ、高齢出産の場合、産み分けを考える以前に、妊娠によって起こるリスクを知っておくことが大切になります。高齢出産には、低体重児を産む危険性や妊娠中毒症、先天性異常児など、さまざまなリスクがあるからです。まず第一に、自分の身体のことをよく考えてから大事にすることが先決です。産み分けを考えるのは、それからにするべきだと思います。
2人目の産み分けを考えているけれど、1人目を産んでからどれくらいの間隔をあけるのが適切なのかということに悩んでおられえる方もいるかもしれません。もし、1人目を産んで間もないのならしばらく間隔を空けた方が良いでしょう。特に、赤ちゃんに母乳をあげている時期などは、お母さんの体にたいして大きな負担がかかっているときです。1人目が卒乳し、お母さんが健康な状態になってから、2人目の産み分けを考えるのがいいと思います。授乳をやめて、生理がきたら、まず、毎日、基礎体温表をつけるようにしましょう。