排卵検査キットについて

産み分けを実践するためには、ます、排卵日を特定するということが重要です。そこで、便利なのが、市販の排卵検査キットです。これは、尿の中に含まれる、ヒト黄体形成ホルモンの濃度をチェックすることができる検査薬です。ヒト黄体形成ホルモンは、排卵前になると、分泌量が増えます。ですから、尿中の濃度で、排卵期かどうかを調べることができます。

 

検査の方法は、検査シートの規定の位置まで尿をつけて、3秒待って取り出してください。そして、その検査シートを水平にすれば、10秒〜20秒以内に結果がわかります。30分以上経ってしまった結果は、無効となりますので注意してください。検査シートの見方ですが、対照線だけが赤色の場合は、排卵の時期ではないということを示しています。また、対照線が赤で、検査線が薄い赤の場合は、排卵の時期が近いということを表しています。この場合は、検査を継続してチェックしてください。

 

そして、対照線と検査線が赤色になった場合と、対照線が薄い赤で、検査線が赤の場合は、陽性反応なので、24〜48時間以内に排卵が起こるということを意味しています。妊娠を望んでいる場合、陽性を示した日と、その翌々日に性交をすると効果的です。

 

ただし、人によって排卵の時期は多少前後します。陽性反応が出かけたら、何度も検査してください。検査線に、はっきりした赤が現れたら、陽性ということになります。排卵検査キットには、様々な種類があります。また、検査の方法も、それぞれに異なるので、説明書をよく読んで検査してください。排卵検査キットは、ドラッグストアやネットショッピングで購入することができます。