妊娠中の赤ちゃんの性別判断

お腹の中の赤ちゃんは、いつ頃から性別が分かるようになるのでしょうか。実は、おなかの中の赤ちゃんは、みんな最初は女性器を持っています。それが、6〜7週頃になると、ホルモンの関係によって、それぞれが持つ外性器が発達してきます。そして、11週末頃になると、男の子か女の子かの区別ができるようになります。ただし、この段階ではまだ、エコーで確認するのは早いです。

 

エコーで性別が分かるようになるのは、一般的には、4ヶ月半ば頃です。しかし、まだ赤ちゃんが小さいので、正確に判定することは困難です。エコーで、明確に分かるようになるのは、7〜8ヶ月頃でしょう。逆に、それ以降だと、赤ちゃんが大きくなるので、エコーでは見えにくくなるようです。男の子の方が、女の子よりはっきりと性別を確認できるようです。しかし、先生によっては、性別を教えてくれない先生もいます。そんな場合は、気になってしょうがないかもしれません。そこで、おなかの赤ちゃんがどっちかを当てる、噂や迷信を、少しご紹介してみたいと思います。

 

おなかの中で、左で赤ちゃんが動くときは男の子、右だと女の子という噂があります。また、よく聞くのが、お母さんのおなかの形が、前に突き出していると男の子で、横に丸く広くなると女の子といわれます。これと似たようなことに、お母さんを後ろから見ると、一見妊婦と分からなければ男の子ともよくいわれます。お母さんの顔つきが、きつくなると男の子、優しくなると女の子ということもよく聞くと思います。おもしろいものに、お母さんの方がお父さんのことを好きだと、男の子を授かる可能性が高くなるという噂もあります。 これらは、あくまでも迷信です。面白半分程度に試してみていただきたいと思います。