赤ちゃんが欲しいとおもっている人のなかには産み分けをして赤ちゃんを産みたいと考えているかたも多いかもしれませんね。もし、第一子が女の子であれば次は男の子が欲しいなとおもったりしますよね。産み分けの方法をつかって赤ちゃんの性別をある程度、決められるのであれば挑戦してみてもよいかもしれませんね。女の子の赤ちゃんが欲しいのであれば、X精子となります。男の子の赤ちゃんが欲しいのであればY精子です。そのためには女の子を産むための精子のX精子を、きちんと選ぶ方法を採らなければなりません。まず、X精子というものは、どのようなものか知っておいたほうがよいかもしれませんね。
精子というものは、染色体の内容によって2種類に分けることができます。男の子の遺伝子(Y染色体)を持つY精子というものがあり、女の子の遺伝子(X染色体)を持つX精子というものがあります。これらXとYの精子というものは染色体以外にも、異なった性質を持っていることがわかっており、その異なった性質を生かしてXとYのそれぞれの精子を選ぶといった方法が、現在では考えられています。
X精子の特徴は酸性に強いことがわかっております。精子が初めに通過する場所は、膣ですが、この膣は外部からの雑菌などの侵入を防ぐために通常では酸性に保たれています。男の子を作るY精子というものは酸性に弱いといった性質があります。そのため酸性の強い膣のなかでは、ほとんどのY精子が死んでしまうのです。その反面としてX精子は、とても酸に強くできており、女の子の赤ちゃんを産むためには膣のなかが酸性に保っているときに精子を送り込めば良いということになります。そうすることによって酸性に弱いY精子は死んでしまい酸性に強いX精子(女の子の元)は生き延びるというわけです。